美味しいカレーを求めて福岡へ①
1月21日から1泊2日で福岡へ。
いつものように、山口整形へDr.山口を迎えに行く。
彼の仕事の終わり次第の午後4時20分に長崎市を出発。
いつものごとく、車内での会話は止まらない止まらない(笑)。
カレーツアーは2回目。
福岡でゲットした本【究極のカレー 2021 福岡版】を見て店は決める。
今回の一件目を目指し、車を走らせる。
福岡市南区玉川(西鉄「高宮」駅から徒歩10分)にあるそのお店【KYANCHOME102(キャンチョメ102)】
その本の「新店部門」の準GPの店。
高速を降りると、やはり福岡は混む。
18時半に着く。
大通り沿いにポツリとその店はあった。
席は10席、店主一人でやっている。
おー、残念、定番メニューはお昼で全て売り切れとの事(さすが人気店)。
お任せカレー(昼のいろんなカレーの残りをミックス)をお願いする。
おー、スパイスがガツンと来る。
料理上手のDr.山口、彼の手打ちパスタは絶品、何でも自分で作る。
自分のカレーが一番うまいと豪語する。
その彼が、このカレーを絶賛(90点)。
近くにあったら絶対通う、と言う。
何種類のスパイスを使っているのだろう。
試行錯誤でこの味になったのだろうし、これからもドンドン進化するんだろうな。
しかし、ボクはやはり欧風カレーが好きだな・・・。
ボクにとっては70点かな。
数年前から辛いのがダメになった(6年間毎日打ち続けているプラセンタのせいかな、代謝がよくなるので)。
汗が止まらない(笑)。
定番カレー(「キャンチョメライス」)が食べたかったな。
また、トライしてみよう。
今日のホテル(中洲川端の「冷泉ホテル」、Dr.山口の定宿、中州に歩いてすぐ)に車を走らせる。
今日の夜のお楽しみは、バー【ジーブラ】
ホテルから歩いて数分で着く。
年末に行こうと思っていたのだが、ホテルが取れなかった(イベント(コンサート)があると、すぐに満杯。外人がまた来出す)。
今回の旅行のメインの目的はここ。
午後8時に入る。
毎回思うのだが、ここに来ると帰ってきたなと言う感じになる(「お帰り」)。
癒されるのだ。
これはDr.山口も同じ。
75歳のマスター(中洲50数年)、ちょっと弱気発言が増えた気がする。
マスターがいなくなったら、我々は途方にくれる。
「その時は次の店を紹介する」とマスターは言うが、我々はマスターの魅力にとりつかれているのだ(それと他店では飲めない強い酒に)。
まず1杯目はジントニック。
マスターが作るジントニックが世界で一番うまい。
Dr.山口はウイスキーが好きなので、そっち方面へ。
ボクは普通の店では飲めない焼酎にいくのだが、残念な事に粕取り焼酎が完売したとの事(マスターによると、どこも作っていない)。
日本でここしか飲めない酒がなくなった。
マスターの所に行きだして20数年(前の店【マリリン】から)、毎回飲んでいた粕取り焼酎がなくなった、これはショックだった。
2杯目は泡盛(【春雨】)。
度数79%、ラベルに消毒用に使ってもいい、と書いてある(驚)。
これが旨い!!!
やはり度数の高い酒は旨い。
大阪のバーで世界で最も度数が高い酒を飲んだな・・・(味の記憶はない(笑))。
マスターはいろんなカクテルを作る(そりゃ、酒の知識は半端ない)。
Dr.山口はエスプレッソマティーニを注文し感動していた。
ボクはチョコレートのカクテルを頼む(生クリームがたくさん乗っている)。
チョコ好きのボクは超感動。
その後、焼酎など飲む。
底なしのDr.山口はいろんなウイスキーを飲み、感動の声をあげている(笑)。
店に流れていたオールウェイズで盛り上がる。
マスターは職業上、超詳しい。
Dr.山口は医学部卒業後、すぐにアメリカの研究室に入っている(数年間いる)ので、この手の音楽に身近に触れてきている。
ボクは洋楽はあまり聞かない、何故なら歌詞がわからないから(英語は苦手(笑))。
しかし、カーペンターズやサイモンとガーファンクルなどは聞いていた。
映画音楽には詳しい。
いやー、こんなにこの手の話題で盛り上がるとは・・・。
11時を過ぎた頃で、今回はお開き。
楽しかった・・・。
この日の閉めはかつ丼(Dr.山口とは、いつもはラーメン【一矢】に行く)。
これを聞いてビックリする人は多いと思う(沖縄の閉めのステーキ、佐世保の閉めのハンバーガーは有名)。
まあ、ボクも最初はビックリした。
マスターの前の店【まりりん】のビルの前にソバ屋がある(中洲交番の近く)。
ここのかつ丼がうまいのだ。
【まりりん】で誰からか聞いて行きだした。
中洲に通っている人にとっては常識?なのかな。
【博多 藪】というソバ屋。
Dr.山口も最初は「えー」
入ると、ほぼ満員の店のほとんどがかつ丼を食べている(笑)。
食べた後、Dr.山口の一言「これも、ありやね」
有意義な夜だった。
この記事へのコメント